ネイチャー&サイエンスカフェ
ネイチャー&サイエンスカフェは、専門家と一般の人をつなぎ、自然の不思議や科学の楽しさ、
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Vol.30『笹竹二笹竹ノ花咲ク。ナニゴトノ不思議ナケレド。~熱帯から温帯へ、Bambooの開花習性の進化を探る〜』

チシマザサの花
皆さんは笹や竹の花を見たことがありますか?
花が咲かないと思っている人もいるかもしれませんが、
れっきとした顕花植物でありますから、
もちろん花は咲きます。
けれど、花をつけるのは長い寿命の最期に一度だけ。
通常は地下茎によって繁殖を続け、
一定の期間に達すると広範囲にわたって
一斉に花を咲かせ、大量に種を実らせ、
その後は枯れてしまいます。

メロカンナの果実:46年に一度咲くタケ
開花周期は種類によって異なり、
マダケは推定120年、これまでに開花が確認されていない種類もあるということですから、全く驚きです。
花を咲かせて子孫を残すということ自体には、なにごとの不思議もありませんが、
開花習性は不思議そのものの笹・竹類。
今回は、その開花現象をこれまで30年
あまり追跡してきた蒔田明史さんをお迎えします。
近年のDNA解析の手法の発達もあって、見えるようになってきた構造など、
最近のインドでの調査結果も含めて、
謎に満ちた「バンブー・ワールド」をじっくり案内していただきます。
【講師】 蒔田明史氏
【日時】 2012年3月26日(月)19:00~20:30(18:30開場)
【場所】 モンベルクラブ渋谷店5Fサロン(東京都渋谷区宇田川町11番5号モンベル渋谷ビル)
http://store.montbell.jp/search/shopinfo/?shop_no=618851
http://store.montbell.jp/search/shopinfo/indoor/?shop_no=618851
【参加費】 1500円(1ドリンク付)/モンベルクラブ会員1200円(1ドリンク付)
*蒔田明史(まきた・あきふみ )さんプロフィール
1955年、京都市生まれ。京都大学大学院理学研究科(植物学専攻)博士課程単位取得退学。理学博士。
京都大学、同志社女子大等の非常勤講師、文化庁文化財保護部文化財調査官(天然記念物担当)を経て、1999年より秋田県立大学生物資源科学部助教授、2007年より同教授。http://www.akita-pu.ac.jp/stic/souran/scholar/detail.php?id=66
秋田県森林審議会、秋田市環境審議会等委員。森吉山麓高原自然再生協議会会長。
専門は、植物生態学、環境教育学。主たる研究テーマは「一斉開花枯死したササ群落の回復過程」で、大学院の頃より八甲田山などで、ササの一斉開花現象の追跡調査を行っている。
著書に、秋田の『森林(もり)』を歩く(無明舎出版)、『緑の世界史』(共訳:朝日選書)、『日本の特別天然記念物』(監修:JTBパブリッシング)、『秋田の巨樹・古木』(監修:秋田県緑化推進委員会)、『樹木生理生態学』(分担:朝倉書店)など。
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